2024年の春、私はCanva公式クリエイターとしての活動をスタートしました♪
これまでに900枚以上のテンプレートを作成し、多くのユーザーにご利用いただいてます。
現在、Canva公式クリエイターとして、楽しく活動ができています!
その理由については別記事で詳しく紹介しているので、ぜひご覧ください!
最近、SNSのDMなどでCanva公式クリエイターのポートフォリオ審査についての質問を多くいただくようになりました。
この記事では、私の実体験を交えながら、ポートフォリオ審査の詳細をお伝えします。
- Canva公式クリエイターになりたい方
- 審査に提出するポートフォリオの作り方に迷っている方
- ポートフォリオ審査のポイントを知りたい方
Canva公式クリエイターは、Canvaで使えるテンプレートをデザインして提供するデザイナーのことです。
世界中にたくさんのクリエイターがいて、日本国内では約280人程度(2024年12月時点)が活動しています。
Canvaを利用するユーザーが公式クリエイターが作ったテンプレートをダウンロードすると、そのクリエイターに報酬が支払われます。これにより、クリエイターは収入を得ることができます。
【審査の流れ】Canva公式クリエイターになるまで
こちらからCanva公式クリエイターの応募をします。
動画審査もありますが、現在提出は任意となっています。
私が応募したときは動画審査が必須だったので、自己紹介、クリエイターになりたい理由、どんなテンプレートを作ってみたいかなどを2分程度でお話しました!
ポートフォリオ審査通過後、説明会が行われます。
Canvaコミュニティの紹介やクリエイター活動について教えていただきました。
実際のクリエイター活動を体験する課題で、テンプレート作りの流れを学びます。
採用決定メールを受け取った後、晴れてCanva公式クリエイターとして活動スタートです!
【Canva公式クリエイター】 審査のためのポートフォリオの作り方
私は2024年2月に一度ポートフォリオ審査に落ちましたが、その悔しさをバネに翌月に再挑戦!
2024年3月にポートフォリオを通過し、Canva公式クリエイターとして活動を始めました。
審査通過した際のポートフォリオのことをメインにこの記事では書いていきたいと思います。
私がポートフォリオ通過したのは、SHElikesというキャリアスクールでデザインを勉強し始めて7ヶ月経った頃でした!
ポートフォリオの形式について
ポートフォリオの形式については、基本的に「見やすい形式」であれば自由です。
以下のような提出方法があります:
- Canvaで作成
- PDF形式
- ポートフォリオサイト
- Googleドライブの共有リンク
どの形式を選ぶにしても、重要なのは審査員が作品をスムーズに確認できることです。
審査員は多くのポートフォリオをチェックするため、作品を一覧で見やすく整理する構成が、審査を通過するポイントになります!
私のポートフォリオはCanvaを使用して作成しました。
ポートフォリオはCanvaライブラリーにあるテンプレートを活用しても良いですが、私は表紙も含めてすべて自分でデザインしました!
サイズは「A3縦」でデザインし、その後Heyzine Flipbooksを利用してオンライン製本しました。
Heyzine FlipbooksはCanvaからも製本ができます!
詳しくは下記記事で紹介していますので、気になる方はご覧くださいね。
ポートフォリオの作品内容
ポートフォリオの作品点数は10~20作品程度あると良いとされています。
私の場合は下記の内容で作成しました。
- 作品数:24点
- 作品の種類:ロゴ、チラシ、ポスター、バナー、冊子の表紙、名刺、メニュー表、Instagram投稿、LINEリッチメニューなど
- 使用ツール:Canva(7点)、Adobe Illustrator(14点)、Adobe Photoshop(2点)
今回、特別にポートフォリオの1ページを公開させていただきます!
応募時はデザインの実務経験がなかったため、自主制作した作品が中心ですが、一つひとつ丁寧に作り上げました。
ポートフォリオ作成時には、モックアップを活用するのもおすすめです。実際に使用される場面をイメージさせることで、作品の魅力が一層引き立ちます!
ポートフォリオで工夫したポイント
- テーマごとにまとめる
同じお店のロゴ、名刺、ポスターなど、関連性のある作品を見開きで配置しました。
架空のお菓子屋さん、パン屋さん、ジュース屋さんなど、自分でテーマを考えて作りました♪ - 印象的な順番に並べる
周囲の人に「どのデザインがパッと目を引くか」を聞き、最初に印象的な作品を配置しました。 - トレンド&海外を意識
Canvaデザイントレンド2024に掲載されている素材を利用し、海外で好まれる「色がパキッとした」デザインをいくつか載せました。
Canvaの本社はオーストラリアにあるので、審査員には海外の方も含まれます。そのため、海外の方も好むようなポップなデザインを意識しました!
現在Canvaデザイントレンド2025が公開されています!ぜひ参考にしてみてくださいね♪
【Canva公式クリエイター】 ポートフォリオ作成のために行ったこと
Canva公式クリエイターの発信を参考にする
Canva公式クリエイターであるたなよしさんのYouTubeチャンネルで配信された、2024年1月のYouTube生配信アーカイブ「Canva公式クリエイター応募前にコレは知っておこう」を参考にしました。
この動画では、実際に審査に通ったポートフォリオが紹介されており、大変勉強になりました。
応募前に、この動画を2〜3回繰り返し視聴しました!
デザインのフィードバックをもらう
私はキャリアスクール SHElikesでデザインを学びました。
スクール内ではフィードバックを受ける機会が多くあり、できる限り積極的に参加していました。
そこで自主制作した作品へのアドバイスをもらいながら、デザインのブラッシュアップを重ねました。
SHElikesの入会を悩んでいる方、体験レッスンに参加してみたい方は、ご相談に乗ることもできます。
お気軽にお問い合わせフォームもしくはInstagramのDMからご連絡くださいね♪
デザインスクールに通っていないという方は、Chat GPTを活用してデザインのフィードバックをもらうのもおすすめです!Chat GPTに画像をアップロードし、『デザインの添削をお願いします』と依頼するだけで、具体的なアドバイスを得ることができます!
【Canva公式クリエイター】 コミュニティーで得たポートフォリオ情報
2024年8月にCanvaコミュニティーで行われたイベントに参加し、ポートフォリオ審査に通りやすいポイントを教えていただきましたので、下記に共有します!
Canvaポートフォリオ審査のポイント
- デザインの基礎があること
- 個性的でトレンドを活かした流行りのデザイン
- おしゃれなフォントと色のコントラストを意識している
- 余白を活かし、文字数を抑えたデザイン
- 多様な形式のデザイン(例:チラシだけではなく、名刺・ポスターなど複数の種類を取り入れる)
- コレクションとしてテーマごとにまとめた作品
- 和風デザインができるのも◎
デザインにおいて意識すべきポイントはたくさんありますが、個人的には最も大切なのは「楽しむこと」だと思っています♪ 完璧を目指しすぎず、まずはデザインを楽しむ気持ちを大切にしましょう😊
この記事が、Canva公式クリエイターを目指している皆さんのチャレンジのきっかけになれば嬉しいです!
一度応募して落ちてしまった方も、ぜひ諦めずに再チャレンジしてみてください♪
質問があれば、お問い合わせフォームやInstagramのDM、XのDMからお気軽にご連絡ください!
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